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旗本退屈男の購書録
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本屋巡りと新刊の衝動買いが唯一の日課。

独断と偏見で購入する新刊書籍は数あれど、世間の注目筋とはちょっと傾向が違うのはなぜ?新刊購入の手引きにしようなどと思っては無駄ですよ。役に立つなどとはこれっぽっちも考えていないし、おまけにベストセラーに背を向けて買い続けているのだから。読んでも絶対タメにはならないこと間違いなし。

本を買うこと以外で好きなもの、と言ってもTV・ネット観戦だがフットボール、自転車ロードレース、将棋などなど。

バルサを応援しているのでこのブログページの色もバルサカラーにしてみた。
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名人戦第三局 森内名人の勝ちで二勝一敗

2012/05/13 14:16
あっという間のGWが過ぎ去ったが、その間にも沢山のことが起きてしまいなかなか追いきれなくなってしまった。

将棋名人戦も第三局が先週に行われたが、前半から森内名人がリードを奪い羽生挑戦者の粘りも虚しくそのまま押し切った形で対戦成績を二勝一敗とした。序盤の駒組みから後手の羽生が仕掛けを見せ、一日目の封じ手をしたところで、それに応じる森内の手は▲8八金は確定。要はそこからハブがどういう手を繰り出すのかが注目の的であったものの、その手は如何にも普通の△4九角。控え室の解説陣の見解は手詰まりで、途中何か面白い変化があるのかどうかだったが、結局は羽生も普通の手で森内の玉形を崩せない。終盤は羽生も粘りに粘り多少の見せ場もあったものの、逆転するようなハラハラ感には届かず終局。

先手番を握るほうが勝つ、というここまではシブい名人戦の展開。森内名人も羽生とやることで一時の不調を脱したようであり、羽生の名人復帰に大きく立塞がっている。ここで羽生がどのようにして打開していくのか見所だ。

今日は小説三点の購入。「東京バンドワゴン」の新作が出たんで購入。それと山本幸久の会社モノというか今回は野球の地方リーグが舞台なのでちょっと毛色が違うのかもしれないがそれも楽しみ。最後は輪渡颯介の 「古道具屋 皆塵堂」シリーズの新作。これも幽霊が見えるというちょっと変わった設定の古道具屋が舞台で楽しめるはずだ。

 小路 幸也 「レディ・マドンナ 東京バンドワゴン」(集英社、2012/04)
 山本 幸久 「GO!GO!アリゲーターズ」(集英社、2012/04)
 輪渡 颯介 「猫除け 古道具屋 皆塵堂」(講談社、2012/04)



レディ・マドンナ 東京バンドワゴン
集英社
小路 幸也

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GO! GO! アリゲーターズ
集英社
山本 幸久

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猫除け 古道具屋 皆塵堂
講談社
輪渡 颯介

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「イラン人は面白すぎる!」は面白すぎる!

2012/04/30 18:40
早いもので連休前半ももう終わりだ。

欧州サッカー中継も優勝争いから外れたチームのものはやや気の抜けたサイダーのようなゲームが多く、やや気が入ってないように思えるのだが、どうであろうか。まあとにもかくにも、今晩深夜に予定されているManU vs ManCityの大勝負の前にしたゲームは全てが前座扱いともいえるようなものかも知れない。果たして結果がどうなるのか実に興味深い。

さて今日の収穫は「キレイならいいのか」。これは美人だとどれ位人生において得をするのかを追ったものということでちょっとばかり興味のある話題だ。まあ決して小さいことは無いだろうというのが直感的なものだが、ではどのくらいかといわれると困るのだが。

そして変わったところではイラン人で10歳のときに家族と日本に移住して来て、今や吉本芸人となっているヘンなイラン人である著者が書いたイランの日常を紹介する本だ。ホメイニ革命以降は厳粛なイスラム国家となったイラン人だが、真面目にお祈りしないイラン人も沢山居るし、ご禁制の酒と言えど呑めないわけではないという裏話が満載でなかなか楽しめる。個人的にはパキスタンには何度も訪問しているので、英国統治時代の飲酒習慣やパブがあった街角という話も聞いているので、パーレビ時代の名残が残っていると聞くと、「ああ、やっぱり」とは思うのだが、逆にイズラム国家になってからの逸話のほうが興味津々と言う感じだ。何故か、米国にとって今や世界で最も嫌うべきイスラム国家になってしまったイランだが愛すべき人たちの生活風景を知るのは価値のあるものだと思う。

 Deborah L. Rohde 「キレイならいいのか」(亜紀書房、2012/03)
 エマミン・シュン・サラミ 「イラン人は面白すぎる!」(光文社新書、2012/04)
 矢澤 高太郎 「天皇陵の謎」(文春新書、2011/10)


キレイならいいのか (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)
亜紀書房
デボラ・L・ロード

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イラン人は面白すぎる! (光文社新書)
光文社
2012-04-17
エマミ・シュン・サラミ

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天皇陵の謎 (文春新書)
文藝春秋
矢澤 高太郎

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プレミアも今週は大勝負ManU対ManCity

2012/04/28 21:43
いよいよ連休が始まったのだが、カレンダー通りの過ごし方なのでさして大型という感じはないし、何よりも昨日のペップの退任会見ショックがまだ尾を引いている。

とは言え昨日の記者会見速報以上に今日は特に後追い報道も無く静かなもんだ。昨日の記者会見はGoal.com や Eurosports のネット文字ライブ中継を見ていたのだが、随分と内容には差があったな。Eurosportsのほうがペップの発言内容を忠実に伝えているようだったし、あまり変な訳もなかったようだ。対してGoal.comは速さでは勝っていたようだが、発言の大半をカットしていたし英訳もちょっとばかりおかしかった。例えば「昨年秋口に最初に辞意を伝えた」という部分の英訳は「I announced in Autum」と云う具合で、まずもってannounceは無いだろうという感じだ。恐らく記者会見はカタラン語だからカタランの記者が英訳をしていたのだろうが余りにも寂しい・・・。そんなこんな昨日の大騒動を再度咀嚼するようにニュースを見直していた今日だ。

さて、そんな後ろ向きな話は別としてプレミアも優勝争いは実は大変な事になっている。ManUが優勝を決めたと思いきや、まさかの引分けで勝ち点を失いなんと残り二試合で二位のManCityとは勝ち点差3。しかもこの週末、正確には月曜深夜の直接対決でManCityが勝つと得失点差で首位に立つというのだから堪らない場面だ。個人的にはManUを応援しているのだが果たしてManCityの強力攻撃陣を止められるのかが鍵だろう。

 佐藤雅美 「夢に見た娑婆 縮尻鏡三郎」(文藝春秋、2012/04)
 須藤靖 「人生一般ニ相対論」(東大出版、2012/04)
 高田昌幸 「真実 新聞が警察に跪いた日」(柏書房、2012/03)



夢に見た娑婆―縮尻鏡三郎
文藝春秋
佐藤 雅美

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人生一般ニ相対論
東京大学出版会
須藤 靖

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真実―新聞が警察に跪いた日
柏書房
高田 昌幸

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あまりに悲しい一週間、Adios Pep !

2012/04/27 23:36
ポルケーニョ白組に負けて、今季のリーガが完全に手が届かないところへ行ってしまった痛手から十分に立ち直る間も無く、Casa・Camp Nouへチェルスキーを迎えたCL準決勝第二戦。今度こそボコボコにしようと立ち上がりから攻め立て2点を先取し、しかも相手DFの要であるテリーが一発ロハとくればもう勝負は決まったも同然、と思ったら・・・。

まさかのCL敗退で気を落としているところへ、試合終了後、ペップの「決断の時がきた」との宣言はまさにペップの退任を示唆するものと危惧していたら、本27日(金)夕方に正式に退団するとの記者会見が行われた。ジェットコースターに乗っているかのような怒涛の悪夢の連続の一週間だ。

ペップがバルサとの契約延長に何時までも答えを出していないのは、まさに今季限りで退団する前提であろうとは薄々感じていたのだが・・・。恐らく本人のモチベーションの維持の困難さとそれにも増してアビダルの病気そして右腕として信頼していたティトの病気が続き、流石に監督を続けるのが辛かったのではないかと想像していたのだが、意外や意外にも後任監督にはティトというのだからペップの決断以上の驚きだ。右腕であるティトを病気で失うのが監督継続の最大の障壁という見方は全くの見当違いとは・・・。

確かに昨年秋から既に退団の意思を伝えていた、と云うペップの説明を聞くとティト問題は余り関係が無かったのかも知れない。当時はカーサは別としてフエラで勝ち星が上がらずマドリに勝ち点差をつけられ「連覇に暗雲」という状態だったし、昨年までのバルサの調子に戻る気配がなかなか掴めなかった時期だ。ベルナベウでのクラシコでは勝ち一瞬リーガのトップに立ったのも束の間、残念ながらフエラでの勝ち点を落とすという姿は変えられなかったのが年明けの話。恐らくこの段階でペップは一時代の終焉を感じ、新たな風を呼ぶのが選手にそしてクラブに取って最善と判断したのだろう。

ペップの退団は余りにも大きなショックだが、この4年間は至福の時を過ごさせてもらった。JSPORTSでバルサ戦を見出してから早10年以上になるが当時のバルサはヘロヘロでタイトルから遠ざかって久しく、まるで阪神ファンのような気分だったことに比べれば、この4年間はまさに天国状態だった。バルサ・ファンとして本当にペップには感謝しかない。

そして次期監督に衆にするティトにはペップ以上に頑張って貰いたい。あのバルサが、現役時代には殆ど活躍の無い、そして監督としての経験も実績も無いティトを監督に選んだというのかある意味では快挙だ。これまでペップを支えてきたのは事実だが、今度は全てが彼の肩に掛かって来るのだから、同じようで同じでは無い。だが此ティトも名監督への道を歩む可能性は十分にあるのだからフロントもファンも見守りたいところだ。

 毛利嘉孝 「増補 ポピュラー音楽と資本主義」(せりか書房、2012/01)


ポピュラー音楽と資本主義
せりか書房
毛利 嘉孝

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バルサ クラシコ敗戦、リーガは遠のく

2012/04/22 14:02
勝ち点差4でカーサ、カンプノウで白組を迎え撃つバルサが勝てば勝ち点差1となりリーガの大逆転優勝も視野に入れる大事なクラシコだが、何と言うことだ、1−2で破れてしまった。

気合を入れて夜中に起きて見ていたのだが、このゲームはバルサの良いところが殆ど出なかったようだ。先発メンバーはかなり奇をてらった、というのか週明けのチャンピオンズ準決勝第二戦を睨んだのか大胆なローテーションで、バックスはプジョール・マスチェラーノ・アドリアーノの3枚、中盤にブスケツ・チャビ・イニエスタ・チアゴの4枚、前線にはメッシ・アウベスそしてテージョという布陣。

立ち上がりからとりあえずボールは支配するし、比較的ボールは走っているものの、引いて守る白組は幾らか余裕のある動きでバルサが圧倒的にボールを回し相手を引きずり廻すという展開にはならない。パスの出しどころに苦労して居る様子で時折永いボールを交えるがそれを奪われカウンター攻撃の形を作らせてしまう。守備に回ったところでも奪いに行くボールがなかなか取れず、白組選手も何か自信を持っているような嫌な感じ。

前半CKからの零れ玉をケディラに押し込まれてしまい失点。その後もバルサはボールは持つもののなかなか敵陣深くは入り込めず、またメッシが引き気味でボールも持てず決定的チャンスは殆ど作れないし、ペースもなかなか上がらない。

後半に入り、選手交代も含めペースを上げるのかと思いきやそうでもなく時間だけが無駄に過ぎていく。70分過ぎに最初の交代で入ったアレクシスが何とか1点押し込み同点に追いついた直後に伊達男に決められムードは最悪。まるでリードを守りきれずにバルサにコテンパンにやられていた此れまでの白組のような展開。先日のドログバといい、今回の白組選手といい、倒れるたびにたっぷりと時間を使い、顰蹙ものであはあったが残念ながらロスタイムも短くそのまま終了。

これで今季のリーガタイトルはほぼ白組の手中に落ちることとなった。例えリーガタイトルは取れないにしてもクラシコだけは2勝して置きたかったのだがそれも適わない・・・。ペップはリーガはやはり無理しないでCLに全てをかけるつもりのローテーションだったのだろうか?セスクもピケもペドロも先発から外すというのじゃ其れしか考えられない。火曜日のClでチェルスキーを粉砕しなければバルサのモチベーションと覇権の維持に大いなる悪影響を与えかねない。ペップ政権発足以来、最大の危機かも知れない。頑張れバルサ!

 東海林さだお 「微視的お宝鑑定団」 (文春文庫、2012/04)
 Masha Gassen 「完全なる証明」 (文春文庫、2012/04)
 佐々木正明 「恐怖の環境テロリスト」 (新潮新書、2012/03)


微視的(ちまちま)お宝鑑定団 (文春文庫)
文藝春秋
2012-04-10
東海林 さだお

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完全なる証明―100万ドルを拒否した天才数学者 (文春文庫)
文藝春秋
2012-04-10
マーシャ ガッセン

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恐怖の環境テロリスト (新潮新書)
新潮社
佐々木 正明

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CL準決勝第一レグ バルサ一発に沈む・・・

2012/04/20 12:51
まさかの敗戦でショック。

日本時間で19日早朝に行われたチャンピオンズ・リーグ準決勝の第一レグ、チェルシー対バルサは1−0でホームのチェルシーが勝ち。立ち上がりからボールを支配し何度か決定的な得点チャンスを作っていたバルサだが決め切れず、前半、ロスタイムにカウンターからドログバの一発が決まり失点。

後半も前半同様に、バルサがゲームを支配しているものの、引きこもるチェルシーの厚い守備に加え、決定機に決め切れない運の無さが災いして、そのままゲームセット。シュート数も6本対24本、決定機が1対6と来ればどうやっても勝てる展開のはずだが、まさにこれがフットボールという悲運に泣いた形のゲームだ。

開始早々のアレクシスのバセリーナが決まっていれば、恐らく気が楽になりゴレアーダになった可能性も大いにあるのだが、まさかあれを外した時にはそんな悲運が待っているとは夢にも思わない。チェルシーからすれば守り勝ちというところであろうが、大いなる運も味方に付けた勝利だろう。

来週には第二レグがカンプノウであるが、今度こそは有無を言わせぬ圧倒的な得点差でバルサが決勝に勝ちあがることを期待しよう。あ、その前に土曜日はクラシコだ。ここで勝てば、不可能と思われていたリーガも手にするチャンスが出て来る。ポルケーニョ率いる白組はリーガも苦しくなるし、CLでも緒戦をバイエルンに粉砕されているから、悪い流れにどっぷり浸かるところだ。敵の傷口に塩を塗り込むような勝利で白組を突き落してやろうじゃないか。

頑張れ、バルサ!

 坂本 大三郎 「山伏と僕」(リトルモア、2012/04)
 富田 洋 「復活への道」(幻冬舎、2012/03)



山伏と僕
リトル・モア
坂本 大三郎

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17日付朝日新聞夕刊・藤井九段インタビュー記事

2012/04/18 14:10
昨17日の将棋連盟携帯中継では今期B2級に降級した藤井猛九段対高橋九段の王位戦挑戦者決定リーグの対局だったが久しぶりに藤井九段の振り飛車戦法での快勝だった。

そんな中継を見ながら帰宅したら朝日新聞夕刊に藤井九段の素晴らしいインタビュー記事が出ていた。振り飛車先方一筋で老舗の鰻一筋の職人に例えられ「鰻屋本舗」とも言われる藤井九段だが、順位戦ではここ二年苦戦しており一昨期は9年守ったA級からB1へ陥落し、昨期は更に連続でB2級へ陥落。

振り飛車を得意とする棋士全体も苦戦が続いており久保も二冠を失い更にA級陥落の憂き目に遭っている。超速▲3七銀戦法など後手の振り飛車への対策が行きとどいた所為なのか振り飛車党には苦しい時代だ。

そんな中で藤井が語っているのはA級からB1そしてB2へと陥落するよりも過去7−8年に亘り自ら作り上げた振り飛車戦法である「藤井システム」が徹底的に叩かれた時代が苦しかったと語る。そして近年は角交換振り飛車戦法を専門に指して昨年も年間成績で負け越したことについて、「僕自身のミスによる逆転負けが多く、戦法自体は悪くない」としている。また「藤井システムが駄目になって、むしろありがたい。今も勝ち続けていれば進歩がなく、それは恐ろしい」と語る。

「これまではA級棋士がB2級に落ちたら”墓場行き”と思っていたけど、本当におわりかはその人次第。新しい鉱脈をみつけた今は、地球の裏側で、裕福ではないけど初めて見る景色と新鮮な空気のなかで生きている気分です」と語る姿に悲壮感は無いし、新しい振り飛車戦法を磨いて捲土重来を狙う姿がある。

好きな棋士でもあるので是非とも復活の狼煙を上げる日が来ることを待とう。

 Laurence Smith 「2050年の世界地図」(NHK出版、2012/03)

2050年の世界地図―迫りくるニュー・ノースの時代
NHK出版
ローレンス・C・スミス

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いよいよ、チャンピオンズ・リーグの準決勝第一レグだ

2012/04/17 12:40
さていよいよ今週はチャンピオンズ・リーグの準決勝第一レグだ。

バルサは宿敵チェルシー相手に敵地スタンフォードブリッジで対戦だ。かつてはポルケーニョが監督の頃はチェルシー相手だとがちがちの守備に速攻カウンター作戦を取られて随分と苦労したものだが、今やそのチェルシーの黄金期を支えた選手、ランパード、エッシエン、テリー、ドログバも衰えが見られリーグ戦でも苦労しているようにチーム力そのものが大分落ちている様子なので、ここらで一つ過去の嫌な思いを払拭するような快勝を期待だ。

それにしてもこの週末は久しぶりに白組マドリのゲームを真面目に見てみたけど、ポルケーニョの戦術は本当に一貫しているな。ボールを奪うと大きく左右に開いたFW(ベンゼマであったりCロナウドであったり)に素早くボールを送るという戦術は本当にチェルスキー、インテルでも見なれたものだ。マドリはバイエルン相手の準決勝だが是非ともバイエルンには勝利を願いたいものだ。


つい先日に先ちゃんの囲碁関連エッセイが出た、と思ったら本職の将棋に関するコラム「孤高の大木 千駄ヶ谷市場2」の書籍もほぼ同時に発売されていてビックリ。前作 「今宵、あの頃のバーで」と「棋士・先崎学の青春ギャンブル回想録」の時もまた同時出版だったような気がするが、どうしてこうも続けて出るのであろうか。まあファンとしては嬉しいのだが、少しずつ間をあけて呉れたほうが楽しみがあるような気もするし、先ちゃん自身も校正とか楽だろうに。

 先崎学 「孤高の大木 千駄ヶ谷市場2」(日本将棋連盟、2012/04)
 宇都宮浄人 「鉄道復権 自動車時代からの大逆流」(新著選書、2012/03)




孤高の大木 千駄ヶ谷市場2 (将棋連盟選書)
マイナビ
先崎 学

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鉄道復権: 自動車社会からの「大逆流」 (新潮選書)
新潮社
宇都宮 浄人

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「先ちゃんの囲碁放浪記」 本職でも頑張れ先崎学

2012/04/13 13:55
昨日は帰宅途中に紀伊国屋新宿南口店に寄ってみたのだが、全く期待してなかった先崎学の新刊があったので早速購入。

今回は余技の中でも比較的真っ当(?)な囲碁のに関するエッセイのようだ。確かに嫁さんも囲碁棋士だし、それはそれで良いのだが本職の将棋のほうは昨年当たりからどうも成績が芳しくない。順位戦では最終局にB2級陥落の危機に追い込まれていたくらいだから少しばかり曲がり角のようだし。

棋士の寿命も延びたとはいえ、やはり40歳前後でばったりと勝てなくなる人も多いので気になる先ちゃんの活躍である。森内名人ですら昨年の名人戦以来はすっかり勝ち運に見放されていただけに、そうなのかなという気もする。一方で、羽生世代の佐藤モテ光君や郷田九段はタイトル戦を獲ったり、暫く低迷していたお化け屋敷や森下九段も頑張っている。

一度はA級にまで行ったのだから同期が頑張っているだけに先ちゃんには再度A級入りを目指すような活躍を期待したい。

 先崎 学 「先ちゃんの囲碁放浪記 桂馬の両アタリ」
       (NHK出版、2012/04)


先ちゃんの囲碁放浪記 桂馬の両アタリ
NHK出版
先崎 学

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名人戦七番勝負第一局 森内名人先勝

2012/04/12 14:26
10−11日の二日にわたり行われた今季の名人戦第一局だが、先手番・森内名人が羽生挑戦者を下してまずは一勝を挙げた。

名人位にあるにも関わらず昨年秋から今年の春まで怒涛(?)の11連敗と絶不調の森内名人だったが、直前の深浦戦で一勝を挙げ連敗に終止符を打ったことで気楽になったのであろうか、それとも二日制の長丁場の名人戦が肌に合うのか良く判らないが、前期A級順位戦を全勝で勝ちあがった羽生二冠を下した。

相矢倉から森内は穴熊に囲う戦法。解説によると本局の進行は奇しくも先・後は逆ではあるものの昨年の羽生対森内名人戦第四局の進行をなぞったものということで初日の進行は早かった。二日目、羽生が銀を前に繰り出した当たりで前例を離れ、羽生は馬・成桂・銀と手厚く森内陣に迫る当たりでは羽生の優勢かなと思ったのだが。

駒柱ができそうなくらい攻守の駒が集中した4筋に森内の指した▲4九歩が意外や意外の効果だったのだろうか。ここで羽生の馬が逃げたことで角交換を迫られた当たりで少しずつ羽生が苦しくなった感じだ。森内穴熊の玉は飽くまでも遠く、羽生の成桂・銀がなかなか森内玉に迫る手筋が見えなく、最後は森内は自陣▲7九香と鉄壁の守りを入れたところで勝負ありか。

ニコニコで三浦九段が解説していたがまさに「こうやって勝つのか」という感じだし、コメントで「友達をなくす手」というのが的を得たものだった。ニコニコも昨日は夕食休憩明けには20万人余りが視聴していたようで一般登録の私ははじかれてしまった。が、i-Phoneで念のために試してみたら視聴できだ。i-Phone向けには別の帯域を用意しているのだろうか?

ニコニコでは初めて将棋中継を見たが、NHKの中継に比べるとまったりしていてそれはそれで面白いのだが余り局面の説明が詳しくなく寂しかった。一人では(アシスタントも女流の安食がいたが)厳しいのだろう。解説が三浦九段一人だったが、何せ長丁場なのでもう一人位登場させても良かったのではないだろうか、とも思う。

さて昨日の獲物はタイトルが素晴らしい「股間若衆」。全国に点在する男性裸象彫刻の股間に焦点をあてた珍本!

木下直之 「股間若衆 男の裸は芸術か」(新潮社、2012/03)


股間若衆: 男の裸は芸術か
新潮社
木下 直之

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あと少し、バルサ4ポイント差まで追い上げる

2012/04/09 15:41
週末のリーガはバルサがサラゴサの抵抗に遭いながらも何とか最後は振り切って1-4での勝利。

前半早々にPKを得て相手が10人になった割には手古摺った感もあるが、結果良ければすべてよし。それにしても最近の対バルサ対策は芝を伸ばして、水を撒かずにバルサのパスの精度とスピードを落とす、ついでに前からプレスというのが定着しつつあるし、それなりに結果を出しているのが凄い。

かつてポルケーニョ率いるチェルスキーがスタンフォードを芋畑にしたことがあり、その当時は馬鹿にされていたものだが、今季、ミランがアーセナルやバルサ戦で其れなりに結果を出してからは、リーガ各チームとも正々堂々(?)とその手を使うようになったようだ。確かにこの戦術で来られるとバルサのパスはスピードが上がらないし、何時もと違いゲームの中でも蹴り合いの場面が多く見られるようになっている。

一方でマドリは今朝のバレンシア戦で0-0のエンパテ。これでバルサとの勝ち点差は4。直接対決でマドリを叩く前提で考えると、出来れば勝ち点差は3以内にしたかったところだし、バレンシアの最後の踏ん張りで勝利を掴んで欲しかったものだ。そうすれば勝ち点差3のままにクラシコでの直接対決だったのにな。そのマドリは相変わらず勝てないゲームの後には審判に文句を言っているようだが、流石にリーガ獲得に暗雲、CLもバルサにしてやられることを考えると夜も眠れないだろう(笑)。

さて話は変わって、明日からは将棋名人戦だ。昨年は森内に名人位を獲られた羽生二冠だが今季はここまで好調を維持しているので是非とも名人位に復帰してもらいたい。一方、昨年後半から勝ちに見放されていた森内名人だが先週は久しぶりの勝利で遂に連敗に終止符を打った。連敗中に当たるのは嫌だったろうから、羽生にとっても良かっただろう。

吉田戦車 「日本語を使う日々」(小学館、2012/04)


日本語を使う日々
小学館
吉田 戦車

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佐藤天彦、新年度緒戦から得意の遅刻

2012/04/06 21:53
日課のように見ている将棋連盟ライブ中継。今日4月6日の中継対局は渡辺竜王対中村修の王位戦挑戦者決定リーグと棋聖戦決勝トーナメント準決勝 中村太地対佐藤天彦。

と、まあ此処までは特に何も無いわけだが注目の若手対局の中村佐藤戦の対局解説の最初に出てきたコメントが「佐藤が電車遅延で5分の遅刻」。ありゃ、またやりましたね佐藤天彦。

此れまでも佐藤については何度か遅刻の記事が出てきたのでこのブログの過去にも書いたことがあるが、新年度早々から遅刻癖が出るとは本当に情けない。遅れるにしろ1時間とかなら大事、となるのだが僅かばかり5分とか10分というのは如何にも遅刻常習犯っぽい遅れ時間だ。この習癖が直らない限りは大成はしない、と言い切ってしまうのも年寄り臭いかもしれないが余りにも目に付く悪癖を直すなら今のうちだと忠告しておこう。

こうなるとこの対局については中村太地を応援することになり、その応援の甲斐もあり今や「昇り竜」の勢いの中村の勝ちとなったのでした。

さて今日の購入本は最近ニュースでも取り上げられた不確定性原理、そしてその方程式に修正を加えることを提唱する日本人研究者である「小澤の不等式」の話である。早速ニュースを追いかけて出た本と思っていたが帰宅して奥付けを見ると2006年の出版じゃないか。つまり小澤不等式に焦点を当てた本ではないということだ。ちょっとばかり早とちりしたようだ。

 石井茂 「ハイゼンベルグの顕微鏡 不確定性原理は超えられるか」
      (日経BP社、2006/01)



ハイゼンベルクの顕微鏡~不確定性原理は超えられるか
日経BP社
石井 茂

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CL Best 4 出揃う

2012/04/05 13:11
昨日、今朝と行われたチャンピオンズ・リーグの準々決勝第二戦が行われ、有る意味では予定通りのベスト4(バルサ、チェルシー、マドリ、バイエルン)が出揃った。

ミランを地元に迎えてのバルサだが3-1でミランを下した。結果のスコアを見れば順当勝ちというところであるが、PKで2点というのがちょっとばかり残念。特に二点目についてはCKの時のペナルティ・ボックス内でのやり取りに対してPKを取ったもので、それはそれで妥当だとしても、例によってミランの選手やあのポルケーニョ監督もここぞとばかりに物言いを付けている。結果自体はPKの有無に関わらず変わらないとは思うが、出来ればが嫌に有無を言わせぬくらいのすっきりした勝ち方がしたかった。

これで準決勝はバルサ対チェルシー、マドリ対バイエルンだ。バルサはまたチェルシー相手だが、此れまでの対戦では何れも苦しんでいるのだが今季のチェルシーは随分と調子を落としているので、ここはゴレアーダで粉砕し決勝へと弾みをつけたいところだ。どうせ相手はマドリだろうが、バルサの決定力の高さ、破壊力を見せつけ、「やっぱり勝てない」という気持ちをマドリに持たせたいものだ。そうすりゃ、リーガでもちびってタイトルを手放す可能性もあるしな。

さて今日は先日読んで面白かった池永陽の「占い屋重四郎江戸手控え 奇妙な絵柄」の前作だ。ついシリーズものというのを知らずに第二巻から読んでしまったので、ちゃんと一作目も読まないとなということで購入したもの。

 池永陽 「占い屋重四郎江戸手控え」(徳間文庫、2012/02)


占い屋重四郎江戸手控え (【徳間文庫】)
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2012-02-03
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2011年度の将棋大賞−最優秀棋士賞は羽生二冠

2012/04/03 14:18
2011年度の将棋大賞の各賞が決まった。

最優秀棋士賞は羽生善治二冠で5年連続19回目。今季は王位・棋聖と2冠は保持しているものの、大きなタイトルである名人と王座を失冠しているので流石に厳しいのかなと思ったのだが、4タイトルを戦ったのとノンタイトル戦4勝(NHK杯、達人戦、朝日杯、日本オープン)が評価されたのかも知れない。順当なところだと、竜王以外に初めて二冠となり序列一位になった渡辺竜王かなとも想像していたのだが。あとは年間対局数や勝利数も効いたのかも知れないが、郷田・佐藤という「羽生世代」の勢いが合わせ技としての棋士大賞だったのかなとも思う。

その他の受賞者で目立つのは敢闘賞の郷田棋王と升田幸三賞の佐藤王将というところだろうか。特に佐藤王将のタイトル戦での独創的な棋譜、玉でゴキゲン中飛車を受ける、銀の三枚攻め、などは今季の名局賞というか「名局面賞」だろう。

(全受賞者リスト)

優秀棋士賞=渡辺明竜王▽敢闘賞=郷田真隆棋王▽新人賞=菅井竜也五段▽最多対局賞、最多勝利賞=羽生王位(63局、44勝)▽最多勝利賞=豊島将之六段(44勝)▽勝率第1位賞=中村太地五段(8割5分1厘)▽連勝賞=永瀬拓矢四段(18連勝)▽最優秀女流棋士賞=里見香奈女流名人▽女流棋士賞、女流最多対局賞(55局)=清水市代女流六段▽東京将棋記者会賞=勝浦修九段▽升田幸三賞=佐藤康光王将▽升田幸三賞特別賞=山崎隆之七段▽名局賞=渡辺−丸山忠久九段の竜王戦第4局

さて昨日の収穫は「てなもんや商社」でお馴染みの谷崎光の新作 「男脳中国、女脳日本」だ。彼女の関西的面白さに満ち溢れたエッセイは大好きなのだが、何時も間にやら中国に留学してすっかり中国の日常生活を描くノンフィクション作家になってしまったようだ。特に今回は余りマスコミでは取り上げられない中国の商慣習などを取り上げている。

それに中国ついているわけではないが「だまされて。」だ。米国人が中国での商場でどうやって騙されてきたのかを描いたものだ。

 谷崎光 「男脳中国、女脳日本」(集英社インターナショナル、2012/03)
ポール ミドラー 「 だまされて。―涙のメイド・イン・チャイナ」
           (東洋経済新報社、2012/03)



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CL準々決勝1st Leg バルサはACミランと引き分け

2012/03/29 11:29
日本時間の今朝行われたCL準々決勝1st Leg ACミラン対バルサは0−0の引き分けだった。

敵地でのゲームだし、守備を固めてきたミラン相手なので仕方なかったような気もするが、何とか1点は取ってほしかった。 前半のアレクシスへのPKが貰えなかったとか、プジョルのヘッドのときにはユニフォームを引っ張られたのにPKを貰えなかった、とか色々と不満もあるだろうが、立ち上がりにロビーニョに決められていたら1−0で負けていたところなので、まあ引き分けで良しというところだろう。

スタメンも見ても、イニエスタを前線に置く代わりにケイタを中盤に起用したことから考えるとペップは勝ちに行くと云うよりも敵地で無駄な失点をしないようなことを考えていたのであろう。確かにイタリアのチームの守って守ってカウンター一発にやられる可能性もあるのでそれだけは避けたいというところだろう。何時でもゲーム戦術は変わらないと言いながら、何気にこうしてスタメンをいじってくるのだからペップはやはり本気でCLを取りたいというところだろう。

来週はカンプノウへ戻ってピッチも良いから何時ものパス回しができるだろうからそこまで楽しみは取っておこう。


太田和彦 「ニッポンぶらり旅 宇和島の鯛めしは生卵入りだった」
        (毎日新聞社、2012/03)



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週刊将棋ステーション終了・・・

2012/03/28 14:57
昨晩CATVで見ていた「週刊将棋ステーション」だが、いきなりの放送終了だ。

毎週、火曜日の夜8時から前週の主要対局の結果を放送するとともに、棋士のゲストが出演して楽しい裏話を聞かせてくれるので楽しみにしていたのだ。特に羽生世代は昔から先崎学のコラムで良く見知っていたのだが、それ以外の棋士についてはこの番組で知ることが多く貴重な情報源だった。

来週からは模様替えで放映かと思ったら特に何も説明もなく、HPで来週以降の番組表をみたがやはりそこには同様の番組は無い。将棋・囲碁チャネルの看板番組と勝手に思っていたのだが、違ったのだろうか。将棋の解説番組等だけでは無くこうした軽い番組が有ればこそ、一般のファンの裾野を広げることになるはずなのに。是非とも将棋・囲碁チャネルの皆さんには復活をお願いしたいものだ。

さて、今晩はCL準々決勝 ACミラン対バルサだ。好調ミランを敵地で粉砕して準決勝への切符を確実にできれば最高だが、果たしてどうなるか楽しみである。

 今西 憲之+週刊朝日取材班 (朝日新聞出版、2012/03)
 「福島原発の真実 最高幹部の独白」



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今西憲之

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エンタメ・ノンフの巨頭?宮田・高野の新作

2012/03/27 15:59
エンタメ・ノンフの両巨頭ともいうべき宮田珠己と高野秀行の新刊が相次いで出た。(そうそうもう一人のエンタメ・ノンフの雄というか「雌」?の内澤洵子の「飼い喰い」も先日出たので買って読んだばかりだが秀逸であった!)

宮田タマキングのほうは、廣済堂ウェブで連載していたもので「日本全国津々うりゃうりゃ」だ。連載中にウェブで読んでいたので大体の中身は知っているが、当然書き直しているだろうから買わない訳にはいかない。タマキングの旅行記だから、日本全国と言っても訪問地に意味が有る訳でも無いし、有名な観光地に行かないのは当然とである。ましてや我々が参考にする旅行記にも観光ガイドに絶対になりはしないという本当に無駄な本だ(笑)。

そして高野のほうは「未来国家 ブータン」 。ブータンというと最近はGNPではなくGHP(幸福度)だ、とか言ってやや流行っている国で幾つか関連書籍も出ているのだが、高野がそのような直球を投げるわけがないだろう。果たしてどのようなクセ球を投げて来るのか楽しみである。
 
 宮田珠己 「日本全国津々うりゃうりゃ」(廣済堂出版、2012/04)
 高野秀行 「未来国家 ブータン」 (集英社、2012/03)



日本全国津々うりゃうりゃ
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敵地で苦しみながらもバルサ勝利!

2012/03/26 13:05
週末のバルサはマジョルカ相手に2−0でなんとか勝利。

敵地へ乗り込んでのゲームだったが、TVで見るとピッチがかなりデコボコでなかなかパスが通らない感じだ。いやそれ以上に苦戦した理由は中盤の攻勢かもしれない。ディフェンサのアウベス・アドリアーノの欠場でDFをどうするのかと言う問題で、出した答えはマスチェラーノ・ピケ・プジョールの3バックで中盤にはブスケツ・セスク・チアゴ・イニエスタの4枚。が、この4枚がなかなか機能しない。イニエスタがどちらかというとワイドに開き気味で真ん中に居るのがブスケツとチアゴなのだが、なかなかパスを通せない。前半はイニエスタやセスクが殆ど消えてしまっていた。シーズン前半のセスクは前線に飛び出す動きで得点にも多く絡んでいたのだが、どうもこのところ調子が落ちているのかゲームに出ても消えている時間帯が多く心配だ。

とは言えラッキーなメッシのFKがそのままゴールへ飛び込み先取点を上げることで少し落ち着いた。後半早々にチアゴがハンドを取られ、これが二枚目のカードで何と退場。手に当たったかどうかも疑問だし、何でもかんでも手に当たればカードというのも如何なものかと思うのだが、逆にこれでバルサの中盤のパス回しが良くなるのだから判らない。その時間帯でピケがゴール前に詰めて得点。これで0−2となり勝負あり。苦しんだもののなんとか勝ち点3獲得しマドリにプレッシャーを掛け続ける。

そのマドリは残念ながらソシエダ相手にゴレアドールで勝利し勝ち点は縮小しなかったがまだまだリーガは続く。


 山下努・柳原三佳 「不動産絶望未来 次なる震災対策編」
            (東洋経済新報、2012/03)
 市毛嘉彦 「信じてはいけない「統計的に正しい」こと」
       (幻冬舎ルネッサンス、2012/02)


不動産絶望未来 次なる震災対策編
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山下 努

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東海林さだおの「丸かじり」シリーズの新刊

2012/03/23 14:19
東海林さだおの「丸かじり」シリーズの新刊が出た。どうということのない食べ物への偏愛エッセイだが、今作では何時もにまして東海林さだおが事務所を構え、そして私が住む街・西荻窪のお店が沢山エッセイ中に出て来るのでそれだけで楽しさ倍増だ。

食べ物と言えば、どうして全国どこの旅館に行っても夕食は「京懐石」なんだろう。例えば3泊4日の旅程で出掛けて毎日違う旅館に泊まっても食事の内容が何処も同じという事態になってしまう。高級旅館は京懐石を出すべし、という旅館側の何か脅迫観念でもあるのだろうか。お造りはマグロと鯛、焼き物は地元の名前の付いた牛肉の陶板焼きか・・・。

お造りは決まって、マグロ中トロと白身は鯛。どれも地元で捕れるものとは言えないし、個人的にはマグロに何も愛を感じないので、地元の安い魚で良いから新鮮なアジでもイカでもサバでも食べたいというのは贅沢な話しなのだろうか。年中、有る程度の量が決まって確保できるというのが旅館側の都合なんだろうが、旅行者の都合を言えば全く違う。

愚痴を言うとキリが無いので止めておくが、どうか懐石以外の飯を売り物にしている旅館があれば行くんだけど。

 原田泰 「震災復興 欺瞞の構図」(新潮新書、2012/03)
 東海林さだお 「アンパンの丸かじり」(朝日新聞社、2012/03)



震災復興 欺瞞の構図 (新潮新書)
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アンパンの丸かじり (丸かじりシリーズ 34)
朝日新聞出版
2012-03-16
東海林さだお

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バルサ、マドリ共にドタバタも勝ち点差は6へ縮小

2012/03/22 13:20
週の半ばの開催で昨朝はバルサ対グラナダ戦で今朝はマドリ対ビジャレアル戦。両チームともドタバタの結果、バルサは勝利でマドリはエンパテ。これで勝ち点差は6へと縮まった。

昨日のバルサは前半で2−0としたものの、後半何気ないFKから1点を失うとアウベスのエリア内でのファウルでPK献上で何と同点。まさかこんあチーム相手にエンパテか?と思いきややっぱりやってくれたのはメッシで、そこからメッシの2点に加え途中出場のテージョの得点で3点差。これでゲーム終了と思いきや、またもエリア内でアウベスがハンド!またもやPK献上で結局は5−3で終了。やらずもがなのPK二発で2点献上は何とも痛いが、それ以上に痛いのはアウベスと抗議で紙を貰ったマスチェラーノの次節出場停止。

マドリは終了間際にセナのFKを許して同点にされるとそこから崩れてしまい、ベンチのポルケーニョを皮切りにラモス、エジルと2人も退場者を出してしまう。どうせならもう1点献上して負ければと思ったが、ゲームは同点のまま終了。

予想外のマドリの二試合連続での引き分けでばるさとの勝ち点差は一挙に6へと縮まった。直接対決ではバルサが勝つ予定なので実質的な差は3。次節当たりでまたマドリが躓いてくれれば、勝ち点3のまま直接対決で決着を付けられるので是非ともマドリの対戦相手は頑張って欲しいものだ。

ヤマザキ マリ 「望遠ニッポン見聞録」(幻冬舎、2012/03)


望遠ニッポン見聞録
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