名人戦七番勝負第一局 森内名人先勝

10-11日の二日にわたり行われた今季の名人戦第一局だが、先手番・森内名人が羽生挑戦者を下してまずは一勝を挙げた。

名人位にあるにも関わらず昨年秋から今年の春まで怒涛(?)の11連敗と絶不調の森内名人だったが、直前の深浦戦で一勝を挙げ連敗に終止符を打ったことで気楽になったのであろうか、それとも二日制の長丁場の名人戦が肌に合うのか良く判らないが、前期A級順位戦を全勝で勝ちあがった羽生二冠を下した。

相矢倉から森内は穴熊に囲う戦法。解説によると本局の進行は奇しくも先・後は逆ではあるものの昨年の羽生対森内名人戦第四局の進行をなぞったものということで初日の進行は早かった。二日目、羽生が銀を前に繰り出した当たりで前例を離れ、羽生は馬・成桂・銀と手厚く森内陣に迫る当たりでは羽生の優勢かなと思ったのだが。

駒柱ができそうなくらい攻守の駒が集中した4筋に森内の指した▲4九歩が意外や意外の効果だったのだろうか。ここで羽生の馬が逃げたことで角交換を迫られた当たりで少しずつ羽生が苦しくなった感じだ。森内穴熊の玉は飽くまでも遠く、羽生の成桂・銀がなかなか森内玉に迫る手筋が見えなく、最後は森内は自陣▲7九香と鉄壁の守りを入れたところで勝負ありか。

ニコニコで三浦九段が解説していたがまさに「こうやって勝つのか」という感じだし、コメントで「友達をなくす手」というのが的を得たものだった。ニコニコも昨日は夕食休憩明けには20万人余りが視聴していたようで一般登録の私ははじかれてしまった。が、i-Phoneで念のために試してみたら視聴できだ。i-Phone向けには別の帯域を用意しているのだろうか?

ニコニコでは初めて将棋中継を見たが、NHKの中継に比べるとまったりしていてそれはそれで面白いのだが余り局面の説明が詳しくなく寂しかった。一人では(アシスタントも女流の安食がいたが)厳しいのだろう。解説が三浦九段一人だったが、何せ長丁場なのでもう一人位登場させても良かったのではないだろうか、とも思う。

さて昨日の獲物はタイトルが素晴らしい「股間若衆」。全国に点在する男性裸象彫刻の股間に焦点をあてた珍本!

木下直之 「股間若衆 男の裸は芸術か」(新潮社、2012/03)


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